2015年5月8日金曜日

猫たちのこと(ハチワレ息子のチョビ編)

ザ・男の子という感じの凛々しいハチワレのチョビ(仮名)くんです。

穏やかで性格のいい男の子で、猫は初めてという方でも飼いやすいのではないかと思っています。推定1歳。

2014年9月。まだ子猫然としている。可愛いなあ。
このときは女の子っぽくも見えます。ボンボンしっぽにご注目。

2015年4月。凛々しく成長しました。

だいたい、猫も女の子よりも男の子のほうが大らかで甘えん坊で、さらに毛色の黒い子のほうが穏やかで優しいといいますよね。チョビは、保護後は、病院に連れていかれたりしたので保護前より私のことをちょっと警戒しちゃっているのですが(涙)、外にいた頃から私のそばでゴロゴロいって、撫でたり抱っこしたりすることもできる子でした。

昨年もそうでしたが、春になると、今までほとんど見かけなかったような野良さんが、どこからともなく現れたりします(そして、うち何匹はまたいつのまにか姿を消し、翌年ふらりとやってきたりする)。今年はボス猫のトラちゃんが界隈から姿を消したわけで、それもあって数匹の雄猫がうちの庭にも来ていました。

チョビは、そういう雄猫ともケンカをすることもなく一緒にご飯を食べていたり、むしろちょっと遠慮している(私の目にはそう見える)新入りに「ほら、いい餌場があるから食べなよ!」とでも言っているような態度をとっていたり。とにかく可愛くていい子です。ほかの猫とも仲良くできるタイプだと思います。

母猫シロちゃんを保護した翌日にこの子も捕獲し、去勢手術を施しました。保護前は、もうお互いに親離れ・子離れしていたのでしょう、めったに親子一緒に姿を現さなかったのですが、今はまたべったりと仲良し親子になっています。

初日は別々のケージに入れていたのですが、翌日から大小のケージ2台をくっつけて、自分のスペースも確保できるようにしたつもりなのですが、いつ見てもべったり抱き合って寝ています(*´ー`)



穏やかな子だとはいえ、1歳過ぎまで外にいた男の子なので、突然の屋内生活はどうかなーと心配したのですが、チョビもシロちゃん同様、夜泣きや無駄鳴きはしないし(そしてやはり声が甲高くて可愛いので、鳴いても静か)、脱出しようと試みることもありません。

おもちゃで釣れば、それなりに激しく遊びはしますが、すごくワイルドというわけでもなく、ケージから出してフリーにしても、座布団や爪研ぎの上でまったりしていることも多くて、ちょっと女子っぽい男子なのかな?(笑)



それも含めて、集合住宅などでも飼いやすい母子なのではないかなと思っています。

2011年に同じ猫部屋に入れていた兄弟猫などは、エネルギーの有り余っている子猫でしたから、かなり部屋のなかのモノを破壊してくれたものでしたが、シロちゃんとチョビはそういうこともありません。親子一緒だから安心して満たされているから、というのもあるのかもしれません。ぜひ2匹一緒に引き受けてくださる方がいらっしゃったらと思うゆえんでもあります。


よろしくニャ!

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